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プチオとプチコ
水中ポンプで楽しもう!


作品名
Go
S021 金魚池・メダカ池
S020 風呂湯の浄化装置
S019 ジオラマTV取材
S018 自然な加湿器
S017 かけひ
S016 流れる光
S015 さん2段式壁泉
S014 陶芸教室作品
S013 超省力ツクバイ
S012 欧州風 庭噴水
S011 プチ庭園
S010 小庭の猪脅し
S009 ジオラマの滝
S0042 花噴水
S008 間仕切りの滝
S007 人工石庭
S0012 つくばい-秋
S006 小川づくり
S005 金魚池
S004 フラワーアレンジ
S003 ログハウス光ポンプ
S002 ソーラー庭園
S001 つくばい-初夏
R006 循環式つくばい
R005
R004 ビオトープ作り
R003 めだか池
R002 山小屋噴水
R001 ベランダ箱庭
水中ポンプ入門







〜水中ポンプでつくってみよう!〜
ユーザー作品館 トップ
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〜ユーザーさんの作品紹介 R-001〜

●ヨシダサトル氏によるベランダ箱庭●

プチオとプチコの2コマ劇場
(1)プチコ

この小さなVM-1ひとつで、
ベランダに素敵な渓流のある箱庭を作れるんですって!

(2)プチオ

それって、なんだかすごくない?

どうやって作ったのかレポートしちゃおう!

●作品No.R-001 使用した水中ポンプ
ヨシダサトル氏

VM-1
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プティオ小型水中ポンプ
VM-1

日常空間にこつ然と現れた、非日常的癒しの箱庭。

ここは空中庭園なのか、それとも秘密の花園か?

いかにして、土鍋がツクバイへと変貌するのか。

施工に関して気になる配管・浄化槽などの人工的施設をいかに見せず、メンテナンスの手間を少なくかつ長期運用が情緒あふれる景観に変えるか。

筧とせせらぎに分流れ。
(小型水中ポンプVM-1を一台で2つのせせらぎに)

※ 施工図に加え、画像多数の非常に興味深いデータが添付されている。

2005.10.28

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Hakoniwa by S.Yoshida 
ヨシダ流 箱庭 第1段階
(1)初代全景

■初代の全景です。濾過タンクは土の中に隠しきれなかったので、小屋を作り被せてしまいました。 

箱庭は2階のベランダに設置したため、重量を考慮して用土の下1/2はバーミキュライトを敷き詰め、その上に観葉植物用の土を入れました。

ヨシダ流 箱庭 第2段階
(2)2代目全景


■現在のレイアウトです。流れ込みが欲しくて、セメントをこねて作ってみました。VM-1の吐出を流れ込み用と筧用に分岐しました。

箱庭内にあった濾過タンクがどうしてもじゃまなので、手前に出してしまいました。

ただの箱だとつまらないので上部は苔庭にしたのですが、うまく生えそろってくれないので苦戦しています。

左上にある木製のボックスは配電盤です。市販のプラスチック製のものは、全体の雰囲気を壊しそうだったので手作りしました。

ヨシダ流 初代箱庭 施工記録

最初の作品の施工の様子

■水路の全体図です。

水の流れは濾過タンクからVM-1で筧へ送られ、池に溜まり上部のオーバーフローから濾過タンクへ戻ります。

池は、家にあった大きすぎて使う機会のなかった土鍋を、こっそりと持ち出して流用しました。

下の基礎の部分には排水性のある農業用シートを敷き、雨水などが下から流れ出るようにしました。


■一番苦労したのは土鍋の加工でした。

オーバーフロー用の穴と排水用の穴を開けなくてはいけなかったのですが、思ったより材質が固く、コンクリート用のドリルで慎重に開けました。

なにしろ土鍋は一つしかなかったもので。

オーバーフローの出口とパイプをつなぐところに、ペットボトルの上の部分を切り取って使ったらぴったりでした。


■濾過タンクです。

実際はここに水槽用の活性炭を入れて使用しました。

容器は100円ショップで売っていたパンの保存容器です。

VM-1の吐出口の径とホースの径が若干合わなかったので、ホース用のバンドで締め付けました。

全然問題ありません。


■土鍋池の排水系です。

濾過タンクのオーバーフローから土鍋池の下の排水口を経由して、最終的にベランダの排水溝へ引き込みました。

ヨシダ流 箱庭 2代目の変更点

小渓流と筧、2系統のナガレを1台のポンプで体現!

■手前の濾過タンクの内部です。

容積も初代からアップしました。

白いフィルターボックスの中に、プティオVM-1が入っています。

右のパイプは池からのリターン、
真ん中のパイプはオーバーフロー、
左のホースが流れ込みと筧へ
水を送っています。

■流れ込みは、下に防水用のシートを敷き、防水セメントを使用して作ったのですが、当初水漏れがあり防水塗料を塗ってなんとか補修しました。奥にあるのが流れ込み用の筧です。

蒸発や飛散などで、2週間で水量が半分ぐらいに減ってしまいます。

定期的な給水が必要です。

100円ショップで売っていた、植木用の木製の小さなプランターをひっくり返して箱庭の照明を作ってみました。

光センサー付のコンセントからの配線で、暗くなると自然点灯します。

現在は100V仕様なのですが、将来は12V仕様に変更する予定です。

■電源系統はタイマーで、
夏はAM8:00〜PM9:00、
冬はAM9:00〜PM8:00まで駆動しています。

照明は光センサーで、暗くなったら点灯。

消灯はタイマーの切時間になっています。

…  ライトアップされた箱庭をながめつつ一杯 の 楽しみ。

■夜景です。

右上の照明の他に、奥に100円ショップで売っていた灯籠を細工し、電球を仕込んで配置しました。

■この箱庭を眺めながらビールをグーッと飲むと、一日の疲れがスッと引いていきます。

by Satoru Yoshida

〜後日談〜
実は初代箱庭が完成してしばらく後、土鍋池にボウフラが発生しました。
これはいけないと思い、ペットショップに行きメダカを5匹購入。
即土鍋池に放ちボウフラバスターとして活躍してもらいました。

彼らのすばらしい働きのおかげでボウフラはすっかりいなくなったのですが、なんとその後、彼らはすばらしい(?)勢いで繁殖し、今では3世も生まれ100匹を越える繁栄ぶりです。
もちろん土鍋池では飼いきれないので、またまたベランダの一角にスペースを設け、ひょうたん池を購入し箱庭2号を制作しました。(今年の春のことです)
現在は水槽用の外掛けフィルターを強引に取り付けて使用しているのですが、そろそろ限界です。そのうち外部に濾過タンクを作らなくてはいけなくなったので(VM-1を使用して)、完成しましたらまたレポートをお届けしたいと思いますので、もし何かのご参考になれば幸いです。   (ヨシダサトル氏より)

プチオのページは、ヨシダサトル氏のご厚意によりご本人様のお手による文章・画像をそのまま使用させていただいています。
すばらしいレポートを有難うございました。

外部ろ過タンクNEWバージョンの研究レポートも、お待ちしております。

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